PFUより発表された新しいScanSnap iX500の発表会に参加してきました。
iX500はS1500の後継機で3年9ヶ月ぶりの新製品でございます。
iX500は無線LANを搭載しており、iPhoneやiPad、Android機へ読み取ったデータを転送することが出来ます。
読み取ったデータはOCRも含めスキャナ本体で処理されるため、非力なスマートフォンやタブレットへ無線LAN経由で転送したとしても読み取りスピードは遅くなることはありません。
また、紙を複数枚重なった状態で読み込んでしまうこと(重送)を防止するためにブレーキローラーが採用されております。
このブレーキローラーは業務用の上位機種で利用されているもので、読み取り枚数20万枚という耐久性があります。
読み取り速度はスーパーファイン(カラー300dpi)で25枚/分でございます。
この速度は文字でみるよりも、実際体感してみると早さが実感できます。
新開発の画像処理エンジン「GI」プロセッサーを搭載しているので、スキャンが完了した瞬間に文字検索が可能なPDFが生成されるという待ち時間の全くない作業が可能になっています。
無線LANでiPadなどの携帯端末への転送は1ページ毎に行われるので、数百ページあるような書籍を読み込んだとしても最後のページを読み込んだとほぼ同時にiPadでその書籍を確認することができます。
この一連の作業の早さは慣れてしまうとほかのスキャナを使うことはできなくなりそうです。。。
iX500は2012年11月30日発売なので、発売日が楽しみです。
コメント
blogを更新したよ: ScanSnap新製品「iX500」発表会に参加した! – http://t.co/PIHwsVrI