この前の3連休に横浜のみなとみらい地区にあるカップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)に行ってきました。
入場料は大人500円で、高校生以下は無料です。
高校生以下の場合でも入場チケットが必要なので長蛇の列に並ぶ必要があります。
3連休の中日に行ったので午前中に現地に着いたにもかかわらず、90分待ちという盛況ぶりでした。
中に入ると5階までの吹き抜けになっており、壁も白いので開放感があります。
この階段を上った2階に入場ゲートがあり、そのまま進むと「インスタントラーメンヒストリーキューブ」があります。
ここでは1958年から現在までに発売した商品が一堂に展示されております。
1958年に発売されたチキンラーメンや1971年から発売されたカップヌードルなど、懐かしい商品やワシの知らない商品などが展示されておりこのスペースだけでも見応えがあります。
このインスタントラーメンヒストリーキューブの脇には、銀色に光り輝く安藤百福像があります!!
とてつもない存在感なんです。。。
近くで見てみるとこんな感じ。。。
夢に出てきそうな顔です。。。
で、この百福像の向こう側には「クリエイティブシンキングボックス」 があり、なにやら創造的思考を養えるような展示が多数されております。
3階に上がると体験型のアトラクションが用意されております。
まずは、「チキンラーメンファクトリー」
ここでは、チキンラーメンを麺から作ることを体験できます。
このアトラクションは事前に予約が必要で、当日は終日予約でイッパイだったので残念ながら体験することができませんでした。
次に「マイカップヌードルファクトリー」
これが、今回ここに来たメインです。
ここでは、世界で一つのカップヌードルを作ることができます。
このアトラクションを体験するには、1階のチケットカウンターで整理券をもらう必要があります。
どのように世界で一つのカップヌードルを作るかを紹介します。
まず、カップヌードルのカップを300円で購入します。
この自動販売機から出てきたカップはもちろん空っぽです。
出てきたばかりのカップは見慣れた感じのデザインです。
この次に、手を消毒し先ほど出てきたカップに蓋を取り付けてもらうと、いよいよカップにデザインを施す行程です。
この行程では自分の絵心の無さに絶望してしまいました。。。
とりあえず、こんな感じに仕上げてみました。(恥ずかしいので写真小さめです。。。)
次の行程では空っぽのカップに麺を入れます。
麺の上にカップをかぶせてクルッと反転させてカップの中に麺をいれるんですが、これを「逆転の発想」と呼ぶらしいです。
次はスープと具材を選びます。
スープは「スタンダード」「シーフード」「カレー」「チリトマト」の4種類から1種類を選択。
具材は「エビ」「コロチャー」「タマゴ」「ネギ」「ひよこちゃんナルト」「ガーリックチップ」「インゲン」「チェダーチーズ」「カニ風味カマボコ」「コーン」「キムチ」「炭火焼チキン」の中から4種類を選択します。
スープと具材について、それぞれアレルギー物質の表示がされているので安心して利用することができます。
ワシは、チリトマトスープにガーリックチップ、チェダーチーズ、炭火焼チキン、カニ風カマボコをチョイスしてみました。
次はフタの取り付けとラッピングの行程です。
出てきたマイカップヌードルを持ち帰り用のバッグに入れたら完成です。
カップのデザインをどれだけ凝るかにもよりますが、だいたいカップを買ってから完成まで30分くらいでした。
このマイカップヌードルの消費期限は作ってから1ヶ月間です。
4階に上がると「カップヌードルパーク」があります。
ここは3歳以上から小学生以下までが遊べるアスレチックで、自分がカップラーメンの麺になってカップラーメンが完成して出荷されるまでの行程を模したコースをグルグルとまわりながら楽しむことができます。
ここも予約制で1回300円(25分)です。
小学生未満の子供がここで遊ぶ場合は大人の付き添いが必要です。(大人の料金はかかりません。)
カップヌードルパークの隣には「ワールド麺ロード」があります。
ここでは安藤百福がめんのルーツを探る旅で出会った8カ国のめんを味わうことができます。
メニューは下記の通りで、1食(ハーフサイズ)300円とリーズナブルな価格です。
・イタリア:パスタ
・カザフスタン:ラグマン
・中国:蘭州牛肉面(らんしゅうにゅうろうめん)
・韓国:冷麺
・ベトナム:フォー
・タイ:トムヤムクンヌードル
・マレーシア:ラクサ
・インドネシア:ミーゴレン
ワシが行ったときはここだけで60分待ちだったので断念しました。
次回行ったときは8種類のメニューを制覇したいと思います。
5階にはイベントスペースがあるのですが、この日は何も行われていませんでした。
1階のチケットカウンター横にはお土産物コーナーがあります。
お土産物コーナーについては500円の入場料がかからないので、行列に並ぶことなく利用することが可能です。
また近いうちに再度行ってみたいと思います。
コメント
blogを更新したよ: 90分行列に並んでカップヌードルミュージアムへ行ってきた! – http://t.co/f5wuTpJc