IdeaPad S10eでDAWに挑戦

この記事は約2分で読めます。

ウェブブラウズやメールが手軽に扱えるネットブックですが、あまりDAW(デジタルオーディオワークステーション)を動かしてみたという話を聞かないので、自分で試してみました。

インストールしたソフトはワシが長年使っているYAMAHAの「SOL2」でございます。

画面の解像度が低いので操作性は余りよくないですが、MIDIデータの入力などの編集作業は問題なく出来ます。


16トラックのMIDIデータを標準添付されている「S-YXG50 VST版」で再生させたところCPU稼働率はだいたい40%~50%なので、まぁ問題なく利用できます。

次に、MIDIデータ10トラックとWAVEデータ10トラックほどのデータを再生させてみました。

すると、今度は80%~99%ほどのCPU稼働率になってしまいました。
とりあえず「OverLoad」にはならないのですが、実用的ではないでしょう・・・。

そして、一番意外だったのがWAVEを1トラックだけ再生させ、それに標準添付のVSTエフェクトである「Vocal Rack」を適用させた瞬間にCPU稼働率が上がり音にノイズが乗り、ブツブツといった感じになってしまいました。

まぁ、ネットブックにそこまで期待するのは過酷ですね。
とりあえずMIDIデータオンリーで利用するのであれば問題なく利用できます。
そして、内臓のVSTiではなくUSB経由で外部のシンセサイザーをコントロールするのであれば、LIVEなどで十分利用できるシーケンサーになるのではないでしょうか?

コメント